ヘッドホンとヘッドセットの違い!似た名前だけど何が違う?

ヘッドセット

ゲーマーには必須アイテムになりつつあるヘッドセット。
家電量販店やゲーミングショップに行くと店舗にずらっと並んでいると思います。
その中にはヘッドセットと名乗ったりヘッドホンと書かれていたり、見た目はあまり変わらないのになんで名称が変わるのか疑問に思った方も多いと思います。

今回はその「ヘッドホン」と「ヘッドセット」の違いについて紹介していきます。

ヘッドセットには常にマイクが付いている

ヘッドセットとは、ヘッドホンにマイクが付いたものです。これにより、ユーザーは音楽を聴きながら話すことができます。ゲームやビデオ会議など、音声通話が必要な場合に便利です。また、ヘッドセットには、ノイズキャンセリング機能が付いているものもあります。これにより、周囲の雑音を低減して、クリアな音声通話が可能です。

 

ヘッドホンは、イヤスピーカーとも呼ばれる

ヘッドホンは、主に音楽鑑賞用に設計されたデバイスです。使用するには、ユーザーの耳の近くに配置する必要があります。そのため、装着感が重要です。快適な装着感を実現するために、様々な形状や素材が使用されています。例えば、イヤーパッドには、柔らかい素材が使用されており、長時間の使用でも快適です。
 

ヘッドホンにはマイクが付いていない場合がある

ヘッドホンには、マイクが付いていない場合があります。この場合、音声通話はできません。ただし、音楽鑑賞に特化したデバイスとして、優れた音質を実現しています。例えば、高解像度オーディオ対応のヘッドホンでは、CDを超える高音質を実現しています。
 

ゲーミングヘッドセットは普通のヘッドホンより重たくなりがち

ゲーミングヘッドセットは、普通のヘッドホンよりも重たくなりがちです。その理由としては、ドライバー(スピーカー)のサイズが大きいことや、マイクが付いていることが挙げられます。しかし、ゲームプレイ中の没入感を高めるために、優れた音質を実現しています。例えば、7.1chサラウンドサウンド対応のゲーミングヘッドセットでは、ゲーム内の環境音をリアルに再現することができます。
 

普通のヘッドホンは中高音域、ゲーミングヘッドセットは中低音域が得意

普通のヘッドホンは中高音域が得意です。そのため、音楽鑑賞や映画鑑賞などに適しています。一方、ゲーミングヘッドセットは中低音域が得意です。そのため、ゲームプレイ中の爆発音や銃声などの低音域の効果音をリアルに再現することができます。また、ゲームプレイ中の足音や敵の位置を正確に把握することもできます。

まとめ

ヘッドホンとヘッドセットは、似ているようで異なるデバイスです。ヘッドセットは、音声通話が可能なマイクが付いており、ゲームやビデオ会議などに便利です。一方、ヘッドホンは、音楽鑑賞に特化したデバイスで、優れた音質を実現しています。どちらを選ぶかは、使用目的によって異なります。みなさんも自身の用途にあったデバイス選びをしてみてください。

ちなみに私は、ヘッドセットだと重くて頭がへっこんだり耳がつぶれてしまう事があったため、最近はAudioTechnicaのATH-ADX5000というヘッドホンを愛用しております。

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